日本で美容師免許を取得した外国人留学生は、来年度頃から就労が可能になる見込みです。3月18日開催の国家戦略特区諮問会議で、実現に向けて検討することが決まり、年内に結論が出る予定です。

日本の美容専門学校で学んだ外国人留学生は、国家試験に合格することで美容師免許を取得できます。しかし、美容師免許を持っていても就労可能な在留資格が存在しないため、これまでは日本で働くことが出来ませんでした。

特区(東京都)に限られますが、美容師として日本で働くことが可能になる見込みです。

第43回 国家戦略特別区域諮問会議 配布資料
主要な規制改革事項について(PDF形式:446KB)

 

<2021年10月29日追記>
コロナ禍で遅れていましたが、ついに動き出し、2022年度に就労が可能になる見込みです。

「外国人美容師の就労可能に、東京都が特区制度活用」日本経済新聞
東京圏(第35回)・関西圏(第28回)・福岡市・北九州市(第28回)合同区域会議
地方創生・国家戦略特区・外国人美容師育成事業