昨日(平成30年3月8日)、外国人技能実習制度における『監理責任者等講習』を受講しました。
管理団体の監理責任者、指定外部役員および外部監査人は、3年ごとに「養成講習機関」によって実施される「養成講習」を受講しなければならないことになっています(ただし、平成32年3月31日までの経過措置あり)。
講習の内容としては、技能実習法、入国管理法および労働関係法令がメインですが、個人情報保護法も含まれています。
技能実習法、入国管理法、個人情報保護法あたりは、自分の専門分野なのですが、それでも知らなかったこと、勘違いしていたことがありました。労働関係法令については、なおさらでしたので、もう少し自分でも勉強しようと思いました。講習で配布されたテキストは、自習用としても良い様に思います。
講習の最後には、理解度テスト(20問)がありました。あとで知ったのですが、合格ラインは、”8割以上”とのことで、他の試験等に比べると合格ラインが高いように思います。ただし、来年(平成31年)の3月まではテストの点数に関係なく修了証がもらえるそうですので、早めの受講がお勧めです。